こんにちは!
Thinkです。
これまで、環境計量士(濃度関係)(以下環境計量士と略す)の国家試験合格の体験談として、問題の解き方について記事を書いてきました。
そして、ついに今年の計量士国家試験まで、残り1か月となりました。
既に問題集を何回も勉強されているかた、なかなか時間が取れなくて勉強できていないかた、さまざまな方がいらっしゃると思います。
今回は、なかなか時間が取れなくて勉強できていない方が、あと1か月間で何をするべきかを書いてみました。
参考としていただけますとありがたいです。
①もちろん過去問の勉強は必須だけど….
前回と同様、過去問の勉強は必要です。
ですが、ここから1か月間は、さらに勉強の内容を絞る必要があります。
②では何の勉強をするか?
ズバリ、法令、化学です。
2か月間にするべきこと比べて数学が減りました。
数学が減った理由は、数学を勉強する理由は計算問題をミスなく解くことができるようになることです。
しかし最近の問題の傾向として、計算問題の割合は少ないので、残り1か月しかないことを考慮すると、計算問題は捨ててほかの教科を勉強したほうが良いからです。
③法令を勉強する理由とその方法
法令を勉強する理由は、こればっかりは暗記しないと点数をとれないからです。
ですが、法令をノートに書いて勉強しようとしても、時間がかかります。
勉強の方法は人によって異なりますが、私からオススメできるのは
音読しながら、PCに法令文を打ち込むことです。
打ち込む法令文は、過去問で出題されたものだけ選びます。
法令の問題は、大抵穴埋め問題になっていますので、穴埋め部分は正しい単語を入れた状態で、音読しながらPCに打ち込む。
これは脳に複数の刺激を同時に与えることで、短時間で覚えてしまおうというのが狙いです。
手書きだと時間がかかりますので、時間短縮のためにぜひ試してみてください。
④化学を勉強する理由とその方法
化学を勉強する理由は環化と環濃を解く上で正解に近づくために必要な知識になります。また、JIS関係の問題も、化学の知識があれば解けてしまうこともあります。
化学の勉強は、過去問の計算問題は行わず、文章問題の解き方をひたすら音読してください。
解き方だけ覚えてしまえばそれだけで化学の知識が付きます。
音読することで、覚えやすくなります。。
⑤まとめ
環境計量士の試験まであと1か月ですが
- 法令:過去問の法令文を音読しながらひたすらPCに打ち込む
- 化学:過去問の解き方をひたすら音読
をしてみてください。
短時間で過去問の情報を頭に叩き込むことができると思います。
長くなりましたが、参考としていただけますとありがたいです。
以下過去記事になります。
正解がわからなくても、理論的に考えて解く方法を書いています。