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AERO15 OLEDでどのくらいのゲームができるのか、調べてみました。
↓以下のリンクの商品になります。
①パーツ交換後のPCのスペック
購入後、自前でパーツの交換を行っております。
交換した部分は以下に赤字で書いた通りです。
OS | Windows 10 Home |
CPU | 第9世代Intel® Core™ i7-9750H (2.6GHz-4.5GHz) |
ディスプレイ | 15.6″狹額縁Samsung UHD 3840×2160 AMOLEDノングレアディスプレイ |
メモリ | Samsung® 8GBDDR4 2666MHz,→32GB DDR4 2666MHz |
チップセット | Mobile Intel® HM370 Expressチップセット |
グラフィックボード | Intel® UHD Graphics 630 NVIDIA® GeForce® GTX 1660 Ti GDDR6 6GB(NVIDIA® Optimus™テクノロジ対応) |
ストレージ | intel 760p 2TB ×2 |
キーボード | GIGABYTE Fusion RGB Per-Keyバックライトキーボード 日本語配列 |
接続ポート | USB 3.1 Gen1 (Type-A)×3 Thunderbolt™ 3 (USB Type-C)×1 HDMI 2.0×1 DP 1.4 & USB3.1 (USB Type-C)×1 3.5mm ヘッドホン / マイク コンボジャック×1 UHS-II SDカードリーダー×1 DC-INジャック×1 RJ-45(イーサネット端子)×1 |
搭載機器 | 2Wスピーカー×2 マイク HDカメラ(カメラカバー付き) Nahimic 3ユーティリティ |
無線接続 | Killer™ Wi-Fi 6 AX1650 (Powered by Intel) Bluetooth: Bluetooth V5.0 + LE |
有線接続 | Killer™ Ethernet E2600 |
バッテリー | リチウムポリマー 94.24Wh |
ACアダプター | 230W |
寸法・重量 | 356(W) x 250(D) x 20(H) mm、2 kg |
②ニーアオートマタとSEKIROをプレイしてみた
ニーアオートマタとSEKIROでfpsと温度を計ってみました。
fpsの計測には、MSIさんが公開しているMSIアフターバーナーを使用しました。
ちなみに搭載されているOLEDディスプレイは、リフレッシュレートが60Hzまでしか対応していないため、最大でも60fpsまでしか出ません。
ヘビーゲーマーにとっては物足りないかもしれませんが、一般的に60fpsは快適にゲームができる数値です。数値が高いほど快適にプレイでき、逆に約30fpsを下回ると動作にカクツキが表れて、快適にゲームができなくなります。
シューティングゲームをメインでやる方には物足りないかもしれませんが、そこまで求めない方は60Hzのディスプレイで十分です。
ニーアオートマタ フルHD 画質High設定
SEKIRO フルHD 画質High設定
ニーアオートマタも、SEKIROどちらもフルHD画質High設定で60fps出ています。
すべてのシーンで計測したわけではないですが、測定している間は特にカクツキはなく、快適にプレイできました。
メモリ16GB以上積んでいればフルHD画質最高画質でのプレイは問題ないと思います。
また、CPUは90℃付近、GPUは80℃付近で一定となるようにチューニングされているようです。これ以上の負荷をかけると動作周波数が下がると思います。
筐体の熱ですが、キーボード内に吸気口があるため「少し暖かい程度」でした。
排熱口が4個所あることも含め、優秀な冷却性能だと思います。
③なぜフルHDで測定したのか?
AERO15 OLEDディスプレイは4K画質(3840×2160)まで表示できますが、今回はフルHD(1920×1080)で測定しました。
といいますのも、4K60fps最高画質でゲームをするには、現行最上位のGPU(RTX2080Ti)を搭載したデスクトップPCでないとできません。
OLEDの性能をすべて生かしきれないのは残念ですが、4K60fps最高画質でプレイするほどの性能を求める方は、ノートPCではなく上記GPUを搭載したデスクトップPCをご検討ください。
④まとめ
・フルHD(1920×1080)設定では60fps(快適にゲームができる基準)が出せる。
・4K(3840×2160)設定では、快適にゲームができない。
・フルHDでもOLEDの発色により、同じ解像度の液晶と比べて綺麗に見える。
・キーボード面からの吸気により、キーボードが熱くなりにくく、快適にプレイできる。