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Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)
先日、iPad Proの2020年モデルが発表されました。
今回は、購入するか迷っている人のために旧モデルからの変更点を踏まえ、どのような用途に向いているかをまとめました。
なお、iPad Pro(2018)は「旧モデル」、iPad Pro(2020)を「新モデル」と表現しています。
①旧モデルからの変更点
詳細な仕様は公式サイト(以下のリンク)に記載がありますので、この記事では主な変更点をピックアップします。
✅プロセッサ:A12XBionicからA12Bionicに変更
✅ストレージの選択肢:最低構成が64GBから128GBに変更
✅背面カメラ:超広角カメラとLiDARスキャナ(距離測定用)
✅WiFi:WiFi6対応(802.11axまで)
✅重量:3g増加
✅アクセサリー:Magic Keyboardが追加
主な変更点は以上になります。
個人的に一番大きな変更点と考えている点は、ストレージの最低構成が128GBになった事と、価格の変更です。
・旧モデルは64GBで8万9800円
・新モデルは128GBで8万4800円
容量が増加したにも関わらず、価格が下がりました。
②よりパソコンへ近づいた仕様変更
iPad用のiOSが公開された事と、今回の新たに発表されたMagic Keyboardを合わせて考えると、AppleがiPadをさらにノートパソコンに近づけようとしている事がうかがえます。
従来のSmart Keyboard Folioでは、iPadの角度は決められた角度でしか使用することができず、膝の上で使用するとiPad Proが後ろに倒れてしまう可能性がありました。
この問題は、iPad Proに限らず、マイクロソフトのSurfaceや他のタブレットでも同様の問題でした。
しかし今回発表されたMagic Keyboardではトラックパッドを搭載すると共に、iPad Proの角度を自由に変更することができるようになりました。
そして、iPad Proを浮かせた状態で使用できる事を考えると、ノートパソコンと同様に膝の上で使用することができる可能性がとても高いです(まだ販売されていないので、確実ではないですが・・・)
こうなると、ノートパソコンと同じ体勢で使用することができます。
③どんな人向けか?
✅動画・写真撮影から編集、アップロードまで一つの端末で行いたい人
✅文章やスライド作成をしたい人
✅動画や電子書籍、音楽視聴といったタブレット用途全般に使いたい人
✅勉強やイラストを描く人
旧モデルではタブレット用途全般や、Appleペンシルを活用した勉強やイラストを描く事がメインでした。
新モデルでは、チップとカメラのパワーアップにより、上記に加え動画・写真撮影と編集がより快適に行えるようになりました。
また、iPad OSとアクセサリーのMagic Keyboardにより、ノートパソコンに近い作業ができるようになり、より隙が無く柔軟なモデルに変化しました。
旧モデルでもMagic Keyboardは使用可能なので、旧モデルを持っている人はこちらだけ購入するのも良いと思います。
購入するか悩んでいる方は上記のポイントを中心に、検討していただければと思います。
使い方は人それぞれですが、例えば私の場合、勉強と動画や電子書籍視聴が主な用途なので、買い替えはしない(今所持している旧モデルで十分)。
といった形で考えています。