タブレット

【初心者向け】電子書籍の自炊方法

こんにちは!

Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)

この記事では本の電子書籍化方法について解説しています。
本を電子化すると以下のメリットがあります。

場所を取らない

本が変色したり・カビが生えない

数百冊の本をタブレットやスマートフォン1台に入れて持ち運べる

「電子書籍化」と聞くと、難しいイメージがありますが、作業内容は簡単です。
ただし、設備を整えるのに初期投資が必要になるのが難点ですが、メリットも大きいのでこの記事を読んで、是非チャレンジしてもらえればと思います。

①大まかな流れ 

  1. カッターでカバーを切断
  2. カッターで本を0.5cm間隔に切断
  3. 円盤カッターで背表紙を切り離す
  4. スキャナーで画像を取り込む

このような流れで本を電子化します。

なお、今回の操作はカッターを使用するため、くれぐれも怪我の無いように慎重に作業してください。

②準備する物

使用するものの一例を紹介します。

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👇本の背表紙を切断するための円盤カッターの商品リンク

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👇カッターを使用するときに手を保護する定規の商品リンク

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 並べるとこんな感じです

準備するもの一覧

③本のカバーをカッターで切断

まずはじめに

本のカバーをカッターで切断します。

表の表紙と裏の表紙のみ使用します。

カバー切断位置
切断後

④本の背表紙をカッターで切断

本を0.5cmの厚さになるように、背表紙を切ります。

つまり参考書のような厚い本は、0.5cm間隔で切り分けるために、沢山分割する必要があります。

切断方法は、本を開いた状態でカッターの刃を差し込むことで簡単に切断できます。

今回は薄い本なので、一カ所だけ切断しました。そのため、切断後は2つの束になります。

本の背表紙部分を切断
背表紙切断後

⑤円盤カッターで本の背表紙を切り離す

円盤カッターを使用して、本の背表紙を切り離します。

裁断機を使用してもいいのですが、裁断機は大きく場所をとる上に、分厚い紙の束は一度に裁断できないため、私は場所を取らない円盤カッターを購入しました。

背表紙の切断位置
円盤カッターをを往復して背表紙を切り離す

円盤カッターを紙に押し付けた状態で往復するのがコツです。

また、この時に予想しない方向にカッターが動く可能性があるので、必ずカッター保護付きの定規を使用して、ゆっくり作業してください。

背表紙切り離し完了 残りの束も同様に切断する

⑥バラバラになった本をスキャナーで取り込む

背表紙を切り離した後はバラバラの紙になります。

背表紙切り離した本 あとはスキャナーで取り込むのみ

あとは、ページ順を間違えないように、スキャナで画像を取り込んでください。

スキャナの使用方法は、持っているスキャナーによって変わってきますので割愛いたします。

⑦最後に

もっと楽な方法があるかもしれませんが、使用する道具が比較的安価で場所をとらないため、このような方法をとりました。

スキャナーですが、取り込む紙の大きさによって変わってくると思いますので、皆様の目的に合ったスキャナーを使用してください。

また、改めて言うことではないかもしれませんが、スキャンしたデータは個人でのみ使用してください。

不特定多数の人に配布してはいけません。